MemoLo~cal

ローカルのこと、メディアのこと、生活のこと。

「AIマインド」を実践します

 

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 最近、人工知能=AIの凄さを知りました。

 

 私が取材したのは熟練農家の「技」を再現できる凄腕のAI。気温、湿度、水分量、葉の画像などのデータから、美味しい農産物を作るためにベストな水やりのタイミングを予測することができます。

 

 開発に取り組む大学の先生によれば、将来的には人間よりも上手く農業ができるAIも夢ではないとか。「人知を超えた農業」の実現だそうです。農業にAIを導入する試みは全国各地で進められています。

 

 私は文系出身で、AIの知識はまるでありません。しかし、先生が非常に丁寧に仕組みを教えてくれたので、なんとか特集を作ることができました。

 

 取材を通じてAIの仕組みを学ぶことは、仕事を進める上でとても参考になることだと感じました。AIの学習の仕方、「AIマインド」とでも言いましょうか。AIが仕事を奪うと言われていますが、まず自分にできるのはこのAIマインドの実践だと思います。

 

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【書評】昭和の消えた仕事図鑑

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 自動運転やドローン、それに人工知能。私たちの生活を大きく変える新しい技術が連日、ニュースを賑わせています。

 

 個人的には自動運転にはとても期待しています。地方で暮らすには、車はなくてはならないものです。東京などの大都市と違い、地方都市は車で移動することを前提にして街がつくられています。車で行きやすい郊外のショッピングモールにはどうしても人が集まりやすく、中心市街地は閑散とするばかりです。自動運転によって人の移動に革命が起これば、車を前提とした街のあり方も変わっていくでしょう。そこに地方都市復活のカギがあると思います。自動運転、本当に楽しみです。

 

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“働き方改革” で変わる? 記者の仕事の行方  

 

 

 

首相官邸HPより)

 

 “働き方改革”が吹き荒れています。「長時間労働」の巣窟のような報道の現場でも、これまで以上に労働時間の削減が求められるようになりました。「報道だから。良い番組を作りたいから。長時間労働も仕方ない」という感覚は、もはや通用しなくなりそうです。

  
 それでもニュースが減るわけではありません。事件や事故、災害。ニュースは24時間365日いつでも発生します。その度に、記者は取材にいかなくてはなりません。

  

 記者の「働き方改革」は可能なのか。今後、報道の現場はどうなっていくのか、考えてみます。 

 

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“ローカル”で斬る スカイプ会見

Sean Spicer takes questions from "Skype seat" reporters during Wednesday's White House press briefing.

 (FOX NEWSウェブサイトより)

 

 

今月1日、ホワイトハウスで行われた記者会見に、初めて地方の記者がスカイプで参加しました。これまでワシントン在住の記者に限られていた記者会見への参加。これが地方の記者にも開放されたのです。この出来事は、これからの地方メディアのあり方に大きな影響を与えていくと思います。

 

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メディア不信の構造 記者の目線

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トランプ大統領が誕生しました。TPP後の貿易交渉がどうなるのか気になります。就任の前日、養豚農家の男性にTPP離脱について話を聞きました。これまで主な農業団体は、TPPによって国外の安価な農産物が大量に輸入されることで国内農家の経営が立ちいかなくなると反対していました。男性はてっきり安堵しているのかと思いましたが、違いました。「より厳しい状況になるのではないか」と危機感を募らせていました。

 

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書評「戦略PRの本質」

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PR会社の方にお会いすることがあります。イベントの取材で問い合わせ先の番号に電話すると、運営は主催する会社ではなくて別のPR会社だったり。

 

テレビ局では毎日、様々な企業や団体からプレスリリースを頂きます。プレスリリースというのは、こんなイベントやりますよ、こんな商品販売しますよ、是非取材に来て下さい、という案内文のことです。残念ながらすべてを取材することはできないので、私たち記者はその中から面白そう、ニュースになりそうと思うイベントを見つけて取材に行かせて頂いています。

 

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書評「本当に住んで幸せな街」

 

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魅力的な街はどこか。東京か、地方都市か。病院が多い街か、高いビルがある街か。魅力的な街といっても、簡単に決めることはできません。この本ではセンシュアスという新しい指標を提示して、どのような都市が魅力的かひとつの答えを出しています。

 

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